「選手に任せています」
現場でよく聞く言葉です。
そして同時に、こういう声も聞きます。
「任せているのに、うまくいかないんです」
これ、実はとても自然なことです。
なぜなら、
任せるだけだと、チームは一度崩れるからです。
任されると、何が起きるのか
選手に任せると、一見よさそうに見えます。
ただ現場では、こんなことが起きます。
・誰も決めない
・遠慮する
・空気を読む
結果として、
何も変わらない状態になります。
これは選手の問題ではありません。
構造の問題です。
任せる=自由ではなく、迷いになる
任された選手の中では
・どうすればいいか分からない
・正解が見えない
・間違えるのが怖い
こうした状態が生まれます。
つまり
自由ではなく、迷いが生まれている
ここが見えにくいポイントです。
本当に必要なのは「委ねる」という考え方
ここで大事なのは、
任せることをやめることではありません。
やり方を変えることです。
キーワードは
「委ねる」
任せると委ねるの違いは何か。
それは
問いを渡しているかどうかです。
問いがあると、選手は考え始める
例えば
「俺たちはどんなサッカーをしたい?」
「リスタートはどうする?」
こうした問いがあると、
選手は自分で考え始めます。
そして
「やらされる」ではなく
「自分でやる」に変わっていきます。
さらに大事なのは「振り返り」
ここで終わりではありません。
本当に大事なのはその後です。
決める
やる
振り返る
このサイクルが回ることで、
主体性は少しずつ育っていきます。
まとめ
任せるだけでは、チームは崩れます。
でも
問いを渡し、基準を持ち、振り返ることで
チームは変わっていきます。
最後に
「任せているのに、うまくいかない」
そう感じているとしたら、
やり方ではなく
構造を見直すタイミングかもしれません。
任せるは思想、委ねるは設計。
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