怒りって、できれば感じたくない感情ですよね。
腹が立つ。
イラッとする。
つい相手を責めたくなる。
そんな自分に対して、
「ああ、また怒ってしまった」
と落ち込むこともあるかもしれません。
でも、怒りはただの悪者ではありません。
怒りが出る時って、
自分の中の「こうあってほしい」と、
目の前の現実との間にズレがある時が多いんです。
たとえば、誰かに耳の痛いことを言われた時。
「なんでそんな言い方するんだ」
「余計なお世話だよ」
「こっちにも事情があるんだよ」
そう思うことがあります。
もちろん、その反応も自然です。
でも、そこで少し立ち止まってみると、
その怒りの奥に、
本当は大切にしたかったものがあるかもしれません。
本当は、ちゃんと分かってほしかったのかもしれない。
本当は、雑に扱われたくなかったのかもしれない。
本当は、自分でも変わりたいと思っていたのかもしれない。
本当は、もう一度、自分に納得したかったのかもしれない。
怒りの奥にある望みは、人によって違います。
でも、その怒りが強いということは、
そこに何か大切にしたかったものがあるのかもしれません。
怒りを相手にぶつけるだけで終わると、
一瞬はスッキリするかもしれません。
でも、自分の人生はあまり前に進まない。
一方で、
「自分は本当は何を大切にしたかったんだろう?」
と見られた時、怒りのエネルギーは行動に変わります。
私自身も、ある一言が悔しくて、
そこから生活を整え直したことがあります。
誰かを見返すためというより、
本当は、自分をもう一度整えたかった。
自分に納得できる状態に戻りたかった。
そう気づけた時、
怒りや悔しさは、相手を責める力ではなく、
自分の望みを実現するための力に変わりました。
リバウンドメンタリティーは、
怒りをなくすことではありません。
怒りの奥にある、
本当は大切にしたかったものに気づくこと。
そして、そのエネルギーを、
次の一歩に変えていくことです。
怒りは、悪者ではない。
本当は何を大切にしたかったのかを教えてくれる、
大事なサインかもしれません。
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