ゴールデンウィーク最終日。
今日は特に予定がありませんでした。
以前の自分だったら、
「せっかくの休みなのに予定がないのはもったいない」
そんなふうに思っていた気がします。
でも最近は、少し感覚が変わってきました。
予定がない日というのは、
“何もない日”ではなく、
“余白がある日”なんですよね。
朝はいつものように起きて、
ゆっくりルーティンをやっていました。
そして今日は、
電子書籍を進められたらいいなと思いながら、
いつもの散歩コースを歩いていました。
帰り道。
お花屋さんの前を通った時に
ふとペチュニアが目に入ったんですよね。
ピンクや紫の花が並んでいて
なんとなく立ち止まって見ていました。
正直、忙しい時の自分だったら、
たぶん素通りしていたと思います。
「今はそんな時間ない」
「早く帰って作業しなきゃ」
無意識にそうやって、
“迷う時間”を切り捨てていた気がします。
でも今日は違いました。
予定が詰まっていなかった。
だから、
「どっちの色がいいかな」
「紫もいいな」
「白と紫が混ざってるのもいいな」
そんなことを、ゆっくり考えていたんです。
今思うと、
あの時間そのものが、
すごく豊かだった気がします。
家に帰って、
部屋に置いてあった枯れた観葉植物をベランダに出しました。
そして、新しい花を置いてみた。
それだけなのに、
部屋の空気が一気に変わったんですよね。
不思議なくらい。
でもたぶん、変わったのは部屋だけじゃなくて、
自分の“流れ”だったんだと思います。
人は忙しくなると、
効率を優先します。
もちろんそれも大事です。
でも効率ばかりを追いかけると、
“心が動く瞬間”を見落としてしまうことがあります。
花を眺めて迷う時間。
部屋の空気の変化を感じる時間。
そんな一見「生産性がない時間」の中に、
実は、自分を整える大事な感覚があるのかもしれません。
予定がない日。
それは、
何も起きない日ではなく、
“自分の感覚を取り戻せる日”
なのかもしれませんね。
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