ある大学サッカー部のラーナーセッション ⑥試合前のメンタル準備

ある大学サッカー部のラーナーセッションでの一コマです。

試合を控えた選手とのセッションでした。

まずコンディションを確認すると

心 8〜9点
体 8点

遠征のあとに3日間のオフがあり、体はかなりリフレッシュしているとのことでした。

ただ一つ、本人が気にしていたことがあります。

「体の動きは良かったんですけど、結果が出なかったんです」

これはスポーツではよくある状態です。

動きは悪くない。
でも数字が残らない。

こういう時、多くの選手は

「点が取れなかった」
「アシストできなかった」

という結果だけを見てしまいます。

そこで今回のセッションでは、ある考え方を共有しました。

それが

ダブルゴール

という考え方です。

スポーツでは

得点
アシスト
勝利

などの結果目標があります。

しかし、結果は完全にはコントロールできません。

だからもう一つ

行動目標

を設定します。

今回この選手と一緒に設定したのは

結果目標
「得点を決める」

そして行動目標は

ペナルティーエリアに7回以上侵入する

というものです。

なぜこの目標にしたのか。

彼の武器は

ドリブルで仕掛けて
ゴール前まで侵入するプレー

だからです。

得点は

相手
味方

にも左右されます。

でも

ペナルティーエリアに侵入する

というプレーは

自分の意思で選べる行動です。

そしてこの行動目標には、もう一つ大きなメリットがあります。

それは

試合中に定量的な評価ができる

ということです。

たとえば試合後

今日は

侵入5回だった
侵入9回できた

と振り返ることができます。

得点だけを目標にすると

「点が取れなかった」

で終わってしまいます。

しかし

侵入回数
仕掛けた回数

などの行動目標を設定すると

自分のプレーを客観的に評価できる

ようになります。

ちなみにこの選手は

試合前に

・食事を整える
・ゆっくり風呂に入る
・良いプレーの動画を見る

というルーティンも持っていました。

去年の試合で

ハーフライン付近からドリブルで突破したプレーを
試合前に見返しているそうです。

良いプレーのイメージを思い出す。

そして

試合では

ペナルティーエリアに侵入する。

結果は後からついてくる。

スポーツの世界では

結果ばかりが注目されます。

でも実際に成長する選手は

行動を評価できる選手

です。

さて、明日の試合。

ペナルティーエリアに
何回侵入できるでしょうか。

結果も楽しみですが
まずは

7回

を目指してプレーしてほしいと思います。

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