セルフイメージを書き続けた一年で、私のコーチングが変わってきた話
セルフイメージが大事。
これはもう、いろいろなところで聞く言葉です。
正直に言うと、
最初から深く分かっていたわけではありません。
「書くだけなら、まあやってみるか」
そんな軽い気持ちで、日記に一行書き始めたのがきっかけでした。
セルフイメージを書き始めた頃のこと
書き始めた当初は、
前に進むための言葉が多かったと思います。
背中を押す言葉。
迷ったときに、自分を奮い立たせる言葉。
それで助けられた場面も、たしかにありました。
行動は軽くなったし、
場に立つときの不安も、少しずつ減っていった。
ただ今振り返ると、
どこかでずっと
「ちゃんとやらなきゃ」
「結果を出さなきゃ」
そんな力が入っていた感じもあります。
12月あたりから、言葉の役割が変わってきた
年末に近づくにつれて、
セルフイメージの言葉が少しずつ変わってきました。
前に出るための言葉というより、
自分がどんな立ち位置で一日を過ごすかを
確かめるための言葉。
朝、ノートに一行書くことで、
「今日はこの役でいよう」
そう自分に伝えている感じです。
その頃から、
コーチング中の感覚も変わってきました。
何かを起こそうとしなくなった。
いいことを言おうとしなくなった。
沈黙を、以前ほど気にしなくなった。
結果として、
場が自然に動き出すことが増えていきました。
今朝、セルフイメージをこう書き換えた
そして今朝、
セルフイメージを一段、置き直しました。
私は応援と豊かさを受け取り、
次の世代へ静かに手渡しています。
これは、
目標でも、気合の言葉でもありません。
「今日は、どの役でここにいるか」
その確認に近い感覚です。
集める側でも、
証明する側でもなく、
受け取って、手渡す側。
そう腹が決まると、
自然と前に出なくなりました。
役割が定まると、コーチングが変わる
役割がはっきりすると、
不思議なことに、
頑張らなくていい場面が増えてきます。
選手が考え始める。
若い指導者が動き出す。
自分は少し後ろで見ている。
それで、ちゃんと回る。
以前より静かだけれど、
長く続きそうな手応えがあります。
セルフイメージは「なりたい自分」じゃなくて
この一年を書き続けて感じているのは、
セルフイメージは
「理想の自分になるための言葉」
というより、
「今日は、どの役でここにいるか」を
思い出すための言葉
なんじゃないか、ということです。
正解かどうかは分かりません。
ただ、今の自分には、これがいちばん合っている。
それだけです。
最後に
私は今、
こんなセルフイメージで朝を迎えています。
それが誰かの参考になるかは分かりませんが、
少なくとも、
コーチングも、日常も、
少し静かで、少し自然になってきました。
今日は、
どんな役でこの場に立つか。
その確認を、
朝の一行でしている。
今は、そんな感じです。
