「熱量が落ちた」と感じるあなたへ|あるサッカー選手との対話から見えたこと
あるサッカー部の選手とのメンタルセッションで、こんなテーマが浮かび上がってきました。
「最近、自分の中で“熱”が落ちている気がするんです。」
この言葉の奥には、過去の努力、今の葛藤、そして未来への模索が詰まっていました。
■ 試合に出られない不安は「成長が止まるかもしれない」不安
彼は現在、実力者が揃うチームの中で、スタメン争いに苦しんでいます。
「今出てる選手と比べて、自分が勝っているとは思えない」
「試合に出られなければ、置いていかれるんじゃないか」
それは“ポジションを失う不安”というより、「成長が止まってしまうかもしれない不安」でした。
■ 成長とは「出場時間」だけで決まらない
ところが彼は過去に、1年目はほとんど試合に出られなかったにもかかわらず、「自分の中で一番成長した1年だった」と振り返ります。
試合に出なくても、
・寮生活の中での自己管理
・食事制限や体重管理
・練習中の本気度
・私生活の整え方
すべてに本気で向き合っていたからこそ、成長実感が得られたのです。
■ 成功体験の“熱”が、今は持てない
高校時代、彼は副キャプテンとしてチームを引っ張り、スタメンとしても結果を出していました。
あの頃の「必ずトップに行く」という強い想い。
今は、その“熱量”が少しずつ下がっているのを自分でも感じているそうです。
■ 自分軸 vs 他人軸──“動機”を見つめ直す
彼自身がセッション中にふとつぶやいた言葉。
「自分で選んでサッカーをやってる。でも正直、やらなくてもいいと思っている自分もいる。」
一方で、「親への感謝」「中学時代の恩師への恩返し」という“他人軸”がモチベーションの源だったとも気づいています。
■ 軸は「どちらか」じゃなく「どちらもあっていい」
自分の中の動機が、「やりたい」なのか「期待に応えたい」なのか──この2つはどちらが正しいというものではありません。
両方があるからこそ、人は複雑で、そして強くなれます。
セッションでは、「一番嬉しかったシーン」を思い出してもらい、自分の“動機の根っこ”を探っていきました。
■ あなたの中に、もう一度火を灯すなら
もしあなたが今、「熱が冷めた」「何のために頑張っているのかわからない」と感じているなら、
・“やらされている感”から自由になりたいのか
・“もう一度やりきりたい想い”がどこかにあるのか
自分の中に問いかけてみてください。
■ まとめ:モチベーションの火種は、いつだって自分の中にある
大学サッカーという厳しい環境の中で、
この選手は「自分の弱さ」や「揺れる想い」と向き合いながら、少しずつ“今の自分”を理解しようとしていました。
答えをすぐに出す必要はありません。
でも、「自分を知る」ことで、次に踏み出す一歩がきっと見えてくるはずです。
もし、あなた自身も「どうしたらいいかわからない」「最近メンタルがブレる」と感じることがあれば、
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