長谷部誠は なぜ年齢とともに軽くなっていったのか── 人生が整い始める5つの段階

「ちゃんとしてきたはずなのに
なぜか最近しんどい」

指導者や教師の方と話していると
そんな言葉を聞くことがあります。

真面目にやってきた。
責任も果たしてきた。
結果もそれなりに出してきた。

それなのに
昔のような手応えがない。

もし今
そんな感覚があるなら
それは後退ではなく
人生が次の段階に入ったサインかもしれません。

今日は
サッカー日本代表の元キャプテン
長谷部誠選手の歩みを手がかりに
人が成熟していくときに通る
「5つの段階」を整理してみます。


第1段階|期待に応え続ける時代

若い頃の長谷部選手は
まさに「背負う人」でした。

キャプテン。
まとめ役。
空気を読む人。

チームのため
周囲の期待のため
自分を後回しにしてでも
役割を果たす。

これは決して悪いことではありません。
社会や組織を支えているのは
この段階の人たちです。

ただし
この段階が長く続くと
あるものが溜まっていきます。

疲労。
違和感。
そして
「このままでいいのかな」という小さな問い。


第2段階|違和感が顔を出す

外から見ると順調。
でも内側では
少しずつズレを感じ始める。

長谷部選手も
海外での厳しい経験や
キャプテンとしての重圧の中で
「正解を出し続ける苦しさ」を
抱えていたように見えます。

この段階で多くの人は
さらに頑張ります。

もっと勉強しよう。
もっと成果を出そう。
もっとちゃんとしよう。

真面目な人ほど
そうします。

でも
違和感は消えません。


第3段階|一度 立ち止まる

ここが一番 誤解されやすい段階です。

行動量が少し減る。
迷っているように見える。
以前ほど前に出ない。

長谷部選手も
年齢を重ねるにつれて
「引っ張るキャプテン」から
少し距離を取り始めました。

声の出し方が変わる。
立ち位置が変わる。
役割を見直す。

外から見ると
「落ち着いた」「丸くなった」。

内側では
自分の軸を組み直している最中です。

これは停滞ではありません。
再配置です。


第4段階|自然と整い始める

再配置が進むと
不思議なことが起きます。

力を入れていないのに
チームが落ち着く。
自分が話さなくても
場が回る。

長谷部選手がピッチにいると
なぜか試合が安定する。

派手なプレーは少ない。
でも
いなくなると困る。

この段階に入ると
「頑張っている感じ」が
外から見えなくなります。

本人は
むしろ楽です。


第5段階|軽さの正体

晩年の長谷部選手は
もう何かを証明しようとはしていませんでした。

勝っても騒がない。
負けても言い訳しない。
若手を操作しない。

自分が前に出るより
場が整うことを優先する。

これは
諦めでも悟りでもありません。

無理をしなくなった結果としての軽さです。


ここで大事なこと

長谷部誠選手は
最初から第五段階にいたわけではありません。

期待に応え
違和感に悩み
立ち止まり
配置を変え
静かに軽くなっていった。

特別なのは才能ではなく
自分の感覚に戻り続けたこと

そしてこれは
指導者や教師
親や管理職にも
同じように起こります。


今 もし苦しいなら

もし今
「前ほど手応えがない」
「頑張り方が分からない」

そう感じているなら
それは衰えではなく
次の段階への入り口かもしれません。

焦って答えを出さなくて大丈夫です。
まずは
「何を足すか」ではなく
「何を下ろすか」を
静かに眺めてみてください。


もし
・指導の在り方
・関わり方
・今の自分の立ち位置
について
少し整理してみたいと感じたら

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整えば
次の動きは
自然に始まります。

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