整っていると、力は出る
―― 空海と利休から学んだ、静かな集中の話
「もっと集中しなきゃ」
「本番で力を出さなきゃ」
そう思えば思うほど、
うまくいかなくなることがあります。
でも、これまで多くの人と関わる中で、
強く感じていることがあります。
力が出ない原因は、
力不足じゃないことが多い。
ただ、整っていないだけ。
それだけのことが、意外と多いのです。
ゾーンは、つくるものじゃない
ゾーンとか、フローとか、
特別な集中状態のように語られますが、
本質はとてもシンプルです。
本来の力が、邪魔されずに使えている状態。
人は、評価・比較・正解探し・失敗への不安など、
頭の中のノイズが増えるほど、
自然な力を出しにくくなります。
ゾーンに「入る」というより、
ゾーンから出てしまう要因が増えている
そう考えたほうが、しっくりきます。
整えるとは、足すことじゃない
多くの人は、
足そうとします。
- 気合
- ノウハウ
- ポジティブな言葉
でも、整えるとは逆。
余計なものを減らすこと。
空海や千利休が大切にしていたのも、
特別な技術というより、
「うるさくならない環境」や
「迷いが増えない在り方」でした。
静かになると、人は止まるのではなく、
迷いだけが止まる。
だから、行為はむしろ前に出ます。
習慣は、能力を高めるためじゃない
掃除や散歩、
同じ動作を淡々と繰り返すこと。
これらは、
自分を変えるためのものではありません。
本来の状態に戻るための装置。
集中力や学習力は、
失われたのではなく、
聞こえにくくなっているだけ。
整うと、
自然に戻ってきます。
本番では、何かを足さなくていい
本番で、
新しいことを足さなくていい。
整え直そうとしなくていい。
すでに整っている状態で、ただ始める。
そのとき人は、
「ゾーンに入った」と感じます。
でも実際には、
ゾーンから出なかっただけ
なのかもしれません。
もう少し詳しく知りたい方へ
この考え方を、
もう少し丁寧に整理したのが、
今回公開した電子書籍です。
空海や利休の話を手がかりに、
「整うとはどういうことか」
「なぜ力が出るのか」を
静かに掘り下げています。
現在、
1月2日17時〜1月6日17時まで
無料キャンペーンを行っています。
詳しく読みたい方は、
こちらからどうぞ。
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気になるところだけ、
拾い読みでも十分です。
整う、という感覚が
少しでも日常に戻ってきたら。
それで、この本は役目を果たしたと思っています。
