― 集中とありがとうの意外な関係 ―
テレビ番組で、こんな実験をしました。
「この部屋に赤いものはいくつありますか?」
数えてもらいました。
その後、こう聞きました。
「青はいくつありましたか?」
答えは、「分かりません」。
赤に集中した瞬間、
青は消えていたのです。
これが集中。
前頭葉が指令を出し、
網様体賦活系(RAS)が「それ以外」を削ぎ落とす。
私たちは、見たいものしか見ていません。
では、感謝はどうでしょう。
毎日「ありがとう」と言う。
これは脳にこう命令しているのと同じです。
「ありがたいものを探せ」
すると、今まで当たり前だったことが浮かび上がる。
家族。
仕事。
健康。
出会い。
ここまでは脳科学で説明できます。
でも、最近感じているのはその先です。
感謝を続けていると、
“見える”だけではなく
“起きる”ようになる。
新しい出会い。
思いがけない依頼。
広がる機会。
これは偶然でしょうか。
私は、こう考えています。
感謝は、認知を変えるだけではない。
在り方を変える。
在り方が変わると、
言葉が変わる。
表情が変わる。
反応が変わる。
焦りが減る。
すると、人が安心する。
安心は伝播する。
その結果、新しい出来事が生まれる。
赤を探せば赤が見える。
ありがとうを探せば、ありがとうが見える。
そして、
ありがとうで生きていると、
ありがとうが増えていく。
それはスピリチュアルではなく、
集中の方向を変えた結果
意識が変わり
行動が変わり
関係性が変わり
結果が変わるという構造。
かつての私は
無意識に未来の不安を探していました。
足りないもの。
このままいったらどうなるんだろう。
最悪の未来。
そして、不安は現実になりました。
今は少し違います。
不安がゼロになったわけではない。
でも、「なんとかなる」を探している。
すると、本当に“なんとかなる材料”が増えていく。
集中は人生をつくる。
何にフォーカスするか。
赤ですか。
それとも、ありがとうですか。
それとも、不安ですか。
コメントを残す