不安が強いとき、何から整理すればいいのか

筑波大学生とのセッションから見えたヒント

「やることは分かっているのに、不安が強すぎて動けない」
これは選手でも、学生でも、指導者でも、誰にでも起こります。

先日行った筑波大学生とのセッションでも、まさに同じ状態がありました。
試験、体力テスト、昇級試験。
どれも大切で、どれも落とせない。
限られた10日間の中で、優先順位をどうつければいいのか分からなくなり、不安は10点満点。

ここで大事だったのは
不安を消そうとしなかったことです。

不安は「なくす対象」ではない

不安が強いとき、人はつい
・考えすぎる
・比較する
・最悪の想像を膨らませる

こうして自分ではコントロールできない領域に、エネルギーを使ってしまいます。
その状態を、私は「アンリソースフル」と呼んでいます。

今回のセッションでやったのは、とてもシンプルな整理でした。

整理の軸はひとつだけ

「今の自分が、コントロールできることは何か」

試験に受かるかどうか。
評価されるかどうか。
他の人より劣っていないか。

これらは、すべて自分では決められないことです。

一方で
・過去問を何周やるか
・睡眠をどう確保するか
・当日までの準備の質
・体調管理
・トレーニングの中身

これらは、すべて自分が決められること

紙に書き出し
「やること」を明確にしただけで
不安は10から3まで下がりました。

不安が下がった理由は、安心したからではありません。
やるべきことが見えたからです。

不安が下がると、パフォーマンスは上がる

不安が強い状態では
判断力
集中力
問題解決力
すべてが落ちます。

逆に
やるべきことをやり切った状態で本番を迎えると
自然と心はリソースフルに近づきます。

これはメンタル論ではなく
とても実践的な話です。

選手にも、指導者にも伝えたいこと

選手にとっては
「不安を感じる自分はダメだ」と思わなくていい。

指導者にとっては
「不安を消そうとアドバイスしなくていい」。

大事なのは
不安の中で、自分がコントロールできることは何かを一緒に整理すること

今回のセッションの一部を、ダイジェスト動画として限定公開しています。
同じような不安を抱えている方の参考になればと思い、共有します。

▶ YouTubeダイジェスト動画はこちら(1分30秒)
https://youtu.be/2JZqNf8vzVk

不安は敵ではありません。
整理すれば、行動のエネルギーになります。


もし
試合前
試験前
大事な場面で不安が強くなりすぎることがあるなら
一度、整理する時間を持つだけで景色は変わります。

個別の相談については、LINEからご連絡ください。
▶ LINE公式アカウント

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