三浦知良の生き方から見える五段階プロセス

58歳でJリーグ開幕戦スタメン。
この事実だけを見ると
「すごい」「特別」「レジェンド」
そんな言葉で片付けたくなります。

でも三浦知良の生き方を
少し時間軸で見てみると
そこには
一直線ではない成熟のプロセスが見えてきます。

それは
他人軸から自分軸へ戻っていく
五段階のプロセスと
とてもよく重なります。


人は必ず「三段階目の峠」で揺れる

人が成長するとき
必ず通るのが
第三段階です。

・このままでは続かない
・でも、やめるのは怖い
・戻るのも、恥ずかしい

多くの人が
この地点で足踏みをします。

三浦知良も例外ではありません。


三段階目 → 一段階目に「戻った」時期

代表から外れ
批判が増え
「もう終わった選手」と
語られるようになった時期。

このときのカズは
一度、一段階目に戻ったように見えます。

・まだやれることを証明したい
・結果を出して黙らせたい
・評価を取り戻したい

これは決して悪いことではありません。
三段階目の人が
もう一度一段階目に戻るのは
とても自然な反応です。

むしろ
真剣に向き合ってきた証拠です。


それでも四段階目に移行できた理由

重要なのは
「戻ったこと」ではありません。

そこに留まり続けなかったことです。

三浦知良は
評価を取り戻すために
サッカーを続けたわけではありません。

・カテゴリーを下げる
・出場時間が限られる
・主役でなくなる

それでも
サッカーそのものから
離れなかった。

ここで
エネルギー源が変わっています。


第四段階に入ったサイン

第四段階に移行すると
次のような変化が起きます。

・「証明しよう」としなくなる
・役割を受け入れ始める
・結果よりも整え方を大切にする

三浦知良は
若い選手の前で
自分を大きく見せようとしません。

声を荒げない。
背中で語ろうともしない。

でも
場が整う

これは
四段階目の典型的な特徴です。


五段階目は「まだ先」に見えるくらいがいい

五段階目は
完成形ではありません。

・安心がエネルギー源になる
・無理に証明しない
・存在そのものが信頼になる

三浦知良は
「五段階目に到達した人」
というより

五段階目に向かって
静かに進み続けている人

と捉える方が自然かもしれません。


この話が、指導者にとって大事な理由

このプロセスは
特別な才能の話ではありません。

学校の先生
サッカーの指導者
地域クラブのコーチ

誰にでも起こります。

三段階目で揺れるのは
失敗ではありません。
後退でもありません。

移行期です。


まとめ

・人生は一直線に進まない
・三段階目で戻ることは普通
・大事なのは「どこを燃料にするか」
・不安から安心へ
・証明から在り方へ

三浦知良の生き方は
それを
派手に語らず
静かに示しています。


この五段階は
誰かと比べるためのものではありません。


自分がどこに立っているかを
そっと確認するための地図です。

揺れてもいい。
戻ってもいい。

また
歩き出せばいいと思います。

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