最近、自分の中でずっと引っかかっていたことがあります。
「またやりすぎてるな」「抱え込みすぎだな」という感覚です。
人の相談に時間をかけすぎたり、
自分の予定を後回しにしてしまったり。
正直、あまり好きな自分じゃありません。
でもある時、ふと思ったんです。
この“嫌いな自分”は、いつ、どんな場面で出ているんだろう?と。
振り返ってみると、
それはだいたい決まっていました。
・大事な試合や本番を前にして不安そうな人と話している時
・進路や将来で迷っている人の相談を受けている時
・チームやクラスの空気が重くなっていると感じた時
共通していたのは、
「この人、今ちょっと踏ん張りどころだな」と感じていた場面でした。
もしあの時、
「それはあなたの問題だから」と距離を取っていたら、
相手はもっと孤独だったかもしれない。
もう一歩踏ん張る前に、諦めていたかもしれない。
そう考えると、
自分が嫌っていた“やりすぎる性格”は、
相手にとっては、
・一人じゃないという安心感
・もう一歩頑張ってみようという勇気
・挑戦してもいい空気
を渡していたのかもしれない、と思えてきました。
一方で、こんなことも思いました。
もし自分がいつも支えすぎていたら、
相手が自分で決める力や、
他の人に頼る力は育ちにくいかもしれない。
つまり、
・支える関わり → 今を乗り越える力を育てる
・一歩引く関わり → 自立する力を育てる
どちらも成長には必要なんですよね。
そう考えると、
長所と短所は「良い・悪い」ではなく、
「どの場面で使うかの違い」なのかもしれません。
自分が嫌っていた性格は、
誰かの踏ん張りどころでは役に立っていた。
でも、いつもそれを出し続ける必要はない。
今は、使い分けるフェーズに来ている。
そんなふうに思えるようになって、少し楽になりました。
もしよかったら、あなたもこんな問いを自分に投げてみてください。
・自分が嫌いだと思っている性格は、誰の前で出ていますか?
・その時、相手はどんな助けを受け取っていたでしょうか?
・逆に、その性格を出さなかったら、相手には何が育ちそうですか?
自分を直そうとする前に、
まずは「どんな役割を果たしてきたか」を見てみる。
それだけで、
自分への見方はずいぶん変わる気がしています。
もしよかったら、ここで少し立ち止まって、
自分のことを整理してみてください。
紙とペンがあれば、3分くらいでできます。
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